アマナイメージズとFastLabelは、LINEヤフーに対して200万点のAI開発用学習データを提供したことを発表しました。
このニュースのポイント
- アマナイメージズとFastLabelが、LINEヤフーに200万点のAI開発用学習データを提供
- マナイメージズの保有する2.4億点の権利クリアな素材と、FastLabelの学習データに関する専門知識が評価された
- 「Qlean Dataset」では、著作権や肖像権のリスクが明確に管理されたデータ素材を提供し、作家やクリエイターには適切な対価を還元
Visual Bankグループの株式会社アマナイメージズとFastLabel株式会社は、マナイメージズの保有する権利クリアな2.4億点の画像・動画等のビジュアル素材をAIの開発用途に合わせてパッケージングする支援体制と、FastLabelの学習データに関する専門知識が評価され、LINEヤフー株式会社に200万点のAI開発用学習データを提供したことを発表しました。
アマナイメージズのAI学習用データセット開発サービス「Qlean Dataset」は、著作権や肖像権のリスクが明確に管理されたデータ素材を提供しており、画像には客観的なキーワード情報が付与されています。
これにより、画像とキーワードを組み合わせて効果的な学習が可能です。データ転送はAmazon S3を利用し、約200万点の多量なデータ素材を1週間で転送することを実現しました。また、貢献した作家やクリエイターには適切な対価が還元されています。
一方、FastLabelは教師データの作成やアノテーションツールを提供し、Data-centric AI開発を支援しています。
アマナイメージズとFastLabelは、2022年10月より業務提携を締結しました。AIの機械学習における素材データの収集および権利処理からアノテーションに関して、権利処理からアノテーションまで一貫したサービスを提供し、日本企業のAI開発をサポートしています。今後も協力してAIが社会を豊かにすることを目指します。
出典:PR TIMES
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